カメラと子育てでパパの毎日を楽しむブログ

カメラが好きな5歳の息子と3歳の娘の二児のパパです。趣味のカメラの話題を中心に書いています!

【初心者向け】「有効画素数が大きければ高画質?」をまとめてみた!

こんにちは。まーとんです。

カメラを購入するとき、カタログを見て「有効画素数が大きいから高画質だ!これにしよう!」という感じで購入を決める人もいるはず。

実は、必ずしも「有効画素数が大きい=高画質」ではないことがあるので、自分自身勉強しながらまとめてみました。一緒に勉強してみましょ~!!

カメラは光を記録する

まず今回の話をする大前提として、「カメラは光を取り込み記録する装置」だということを頭に入れておく必要があります。

取り込む光が多ければ明かるい写真になるし、取り込む光が少なければ暗い写真になります。

また、取り込める光の種類が多いほど、高精細な光を記録できればできるほど、画質が良い写真が撮れる、といったイメージです。

 

カメラが取り込んだ光は、カメラ内のイメージセンサー(撮像素子)で受け取り、記録します。カメラを横から見て透かした図はこんな感じです。イメージセンサーはここにあります。

◆カメラの構造f:id:machapapa2929:20190219063159j:plain

 カメラの構造についてはこちらの記事でまとめていますので、ご参考にどうぞ!

www.ma-tonblog.com

光を受け取るためにはイメージセンサーのサイズが重要

大量の光を受け取るためには、また、幅広い種類の光を受け取るためには、イメージセンサーのサイズが大きければ大きいほど有利になります。

イメージセンサーが大きいほど、色合いがキレイな写真が撮れたり、暗い場所でも取り込める光の量が多いため、ノイズが少ない写真が撮影しやすくなります。

 

一般に売られているデジタルカメラやスマホのセンサーサイズを下にまとめてみます。

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主に、フルサイズはプロ~ハイアマチュア向けのカメラに、APS-Cはアマチュア~初心者向けのカメラに、(マイクロ)フォーサーズは小型のミラーレスカメラに、1.0型はコンパクトデジタルカメラに、1/3型はiPhoneなどのスマホに搭載されていたイメージセンサーです。

並べて見ると、大きさがかなり違うことが分かりますね。

 

センサーサイズは写真の画質に大きく影響することから、サイズが大きいイメージセンサーを搭載しているカメラほど、値段が高くなります。

フルサイズのイメージセンサーを搭載したカメラは、どんなに安くてもボディだけでも15万円以上はしてしまいます。。

 

画素数とは?

さて、カメラのカタログを見ると、◯◯画素という単語が並んでいますが、そもそも画素数ってなんなんでしょう?

デジタル画像は無数の点が集まることで構成されているのですが、その写真や画像を構成する最小単位の点、ドットのこと「ピクセル」と言います。

そのピクセルは、カメラのイメージセンサーに配置された「画素(素子)」が色の情報を表現したものです。そして、イメージセンサーの中の画素の数のことを「画素数」と呼ぶのです。

つまり、画素数は「イメージセンサー内に並ぶ、色情報を表現できる画素の数」を言います。

例えば、2020万画素のカメラは、2020万個のピクセルを表現できるイメージセンサーを搭載したカメラ、ということになります。1万画素のカメラで撮った写真よりも2020万画素のカメラで撮った写真よりもギザギザがなく、滑らかな写真になり、高解像度であると言えますね。

こんなイメージです。※拡大するとよく分かります。

◆2020万画素/1万画素の写真のイメージ

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画素数が増えると受光領域は小さくなる

「画素数が大きいのが高解像度なら、画素数が大きいカメラを選べばいいじゃないか!!」と思うかもしれませんが、実際はそうではないのです。

デジタルカメラに搭載されているイメージセンサーでは、一つの画素全体を受光領域として使えるわけでなく、「画素一つ一つに対して、外枠や信号を処理するための領域などが必要」になってしまうのです。しかも、その外枠や信号を処理するための領域は、技術的な問題から小さくするには限界があります。

 

そうなるとどうなるか?画素数が増えれば増えるほど、イメージセンサー中で受光領域として使える部分が小さくなってしまうのです。

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初めにお話ししたように、「カメラは光を記録する装置」でしたね。せっかく大きなイメージセンサーを搭載していても、画素数が増えることで取り込める・記録できる光の量が減ってしまい、画質の劣化につながってしまうのです。

 

画素数の量はバランスが重要で、例えば、キヤノンやニコンのプロ仕様の高級機は、ハイアマチュア向けの製品より画素数が少なかったりします。これは、画素数と受光量のバランスをうまくとっているのでしょうね。

 

まとめ

今回は、有効画素数が大きければ高画質?についてまとめてみました。

スマホやコンパクトデジタルカメラの高画素化競争が加熱し、画素数だけ見れば本格的な一眼レフカメラより勝っているものすら出てきています。しかし、実際の写真を比べると、「やはり一眼レフカメラで撮った写真は違うなぁ」と思わせてくれるのは、画素数だけが高画質に関係しているわけではないからだからですね。

カメラ選びをする際は、有効画素数だけに惑わされず、他の機能も総合的に見ながら選ぶことが重要ですよ!

 

長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました!!